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国が守るべき最重要事
鴻 知己 (加藤和明のペンネーム)
2014年12月19日 |
憲法は国に “国民の生命と健康と財産” を守る義務を課しており、その責任は内閣が負うと規定しているが、その全てが毀損する惧れがあるときの優先順位は決めていない(ように見える)。
内閣の最高責任者(首相)の裁量に任されている(と見るべきなのであろう)。 非常時の国家運営にも triage は必要である(と考える)。 そしてそれ以前に、内閣が責任を負うべき最大の課題は日本国(国家・国体・民族)という
“生命体” の生命の保持であるべきと考える。
この数 decades、この国に2つの議会はなくても良いのではないかとの考えが強くなってきたが、内閣が上記の責任を負うのは(国家の構成員ではなく)国会であることを知り、その考えを改めた。
総理大臣が解散権を持つのは衆議院に対してだけであって、参議院に対しては与えられていないことの理由が、やっと納得できたのである。
衆議院議員と参議院議員は担って居る役目も、従って求められる資質・要件も異なって居ることを、国民の全てが知る必要がある(と痛感する)。 |
(2015年01月06日 改訂) |
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