NPO法人 放射線安全フォーラム 市民公開講座 2024 |
「むずかしいことを語り合うために」 〜放射線のリスクを例として〜 |
■ 開 催 趣 旨
放射線によるリスクが生じる事業を検討する際に、事業者や専門家だけではなく住民などの意見も反映するべきという考えが国際的に広がっています。 このことは、みなさんの意思や行動が将来の原子力分野の決定に影響を与える可能性があることを意味しています。 我が国には、使用済み核燃料の埋設処分地の選定、福島第一原子力発電所事故からの復旧復興、原子力発電所の再稼働など原子力分野における論点が多数存在しておりますが、それらについて唯一正しいといえる答えは存在しません。 答えなき社会の課題に取り組むためには、専門家、事業者、一般の方の間において生じうるリスクについての対話が重要です。 本講座では放射線のリスクを例にとり、対話の現場に携わってきた先生方にご講演いただきます。 放射線分野を専門としない方でもお聴きいただけるように配慮いたしますので是非ご参加ください。
●日 時
●会 場
●定 員
●W E B
●参 加 費
●問合せ先:
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:2024年3月31日(日) 13:00〜16:30 ハイブリッド開催
慶応義塾大学三田キャンパス北館ホール
100名
※定員に達した場合は「WEB参加」になります。
オンライン(ZOOM Webinar)同時配信による視聴。
無料
E-mail: mail@rsf.or.jp
■ プログラム
講演T 「リスクについての対話とは?いくつかの事例から」
竹田 宜人 (北海道大学)
講演U 「東日本大震災からこれまで(放射性物質汚染からの環境回復と今後の課題)」
万福 裕造 (農業・食品産業技術総合研究機構)
講演V 「放射線事業所廃止の際の事例紹介」
桝本 和義 (放射線安全フォーラム)
ディスカッション
座長 : 三輪 一爾 (放射線安全フォーラム)
主催 NPO法人放射線安全フォーラム |