RSF 放射線安全フォーラム
イベントの予定

■イベント開催のお知らせ

 2024年10月19日(土) 13:30~17:00
■第84回 放射線防護研究会
「放射線テロにおける放射線防護(管理)の現状と課題」

開催趣旨:
 原子力災害における線量測定や被ばく医療体制は拡充が図られ、RI 施設での事故時の対応についても現場レベルでの協力関係が構築されつつあります。 しかし、放射性物質を用いたテロが発生した場合の放射線防護・被ばく医療体制の整備は遅れているのが現状です。 特に、街中等の放射線施設外で発生した場合は検知が難しい上に測定・除染、線量評価といった放射線防護(管理)の対象となる人・物が多く発生する一方、それらを実施する人材・責任が明確でない状況下での対応が求められます。
 そこで、国内での放射線テロ防止と発生後の検知・測定に関する現状と課題、および専門機関の立場から見たテロ対処に関する現状と課題について理解するとともに、万が一のテロ発生時に放射線防護を専門とする研究者・技術者へ期待する役割についてお聞きします。

1.日時、場所
日 時 : 2024年10月19日(土) 13:30 ~ 17:00
場 所 : ZOOM Webinar 及び
東京大学 伊藤国際学術研究センター(3階) 特別会議室 によるハイブリッド開催
※コロナ感染拡大防止のため現地参加は先着20名様とさせていただきます。
※参加フォームにて「WEB参加」「現地参加」のいずれかを選択してください。
※開催場所及び申込期日がいつもと異なりますので、ご注意ください。
会場へのアクセス → 会場へのアクセスはこちら

2.プログラム
司 会 : 五十嵐 悠 放射線安全フォーラム企画委員
講 演 : (1)「放射線テロ対策に資する検知・測定の現状と課題」
    土屋 兼一 警察庁科学警察研究所
 (1) (2)「専門機関から見た放射線テロ災害時の対処の現状と課題」
    北村 尚 国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構
    放射線医学研究所 被ばく医療部 線量評価Gr技術統括
総合討論
 「放射線テロ発生時の放射線防護(管理)担当者へ期待する役割」
※ 本研究会での録画並びに録音等については一切禁止いたします。

3.参加費
放射線安全フォーラム会員は無料
一 般 : 2,000円
学 生 : 無料                        

4.お問い合わせ : mail@rsf.or.jp




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