RSF 放射線安全フォーラム
イベントの予定

■下記イベントは終了しました。

 2024年12月7日(土) 13:30~17:00
■第85回 放射線防護研究会
「マイクロドジメトリから迫る低線量被ばく影響」

開催趣旨:
 原子力・放射線利用技術に関する放射線影響の最大の問題は、マイクロシーベルト規模の低線量被ばくにおいて、そのリスクが判然としないことです。 原子力・放射線利用に伴って生じる公衆の被ばくは、多くがマイクロシーベルト規模にある一方、その線量域における被ばくリスク研究は困難を極めてきました。
 そうした研究の一環として、放射線の分子規模における挙動をマイクロドジメトリの手法により解析することで、細胞が受ける損傷を解明する放射線影響研究が進められています。 これにあたっては、分子規模における放射線影響を計算する飛跡構造解析計算法と、その計算結果をもとに染色体が受ける損傷を解釈する DNA損傷・化学モデルが重要な役割を果たします。
 本研究会において、飛跡構造解析計算法と DNA損傷・化学モデルに関する最新の知見を講演頂き、低線量被ばくリスクの解明にどう発展させるか議論致します。

1.日時、場所
日 時 : 2024年12月7日(土) 13:30 ~ 17:00
場 所 : ZOOM Webinar 及び
(株)千代田テクノル本社2階会議室 によるハイブリッド開催
※コロナ感染拡大防止のため現地参加は先着20名様とさせていただきます。
※参加フォームにて「WEB参加」「現地参加」のいずれかを選択してください。

2.プログラム
司 会 : 小川 達彦 放射線安全フォーラム企画委員
講 演 : (1)「飛跡構造解析計算コードの現状」
    甲斐 健師 
    日本原子力研究開発機構 放射線挙動解析研究グループ 研究主幹
 (1) (2)「飛跡構造解析計算に基づく DNA損傷・化学モデルの現状」
    松谷 悠佑 
    北海道大学 大学院保健科学研究院 講師
総合討論

3.参加費
放射線安全フォーラム会員は無料
一 般 : 2,000円
学 生 : 無料
申込時に 学校名、学部・学科、大学院の場合は研究科・専攻
下一桁を除いた学生番号を記入してください。

■ お問い合わせ : mail@rsf.or.jp



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