私たちは当たり前のようにさまざまな放射線に関する用語を使って会話をしています。 多くの方は市販のテキストを読み、あるいは関連の講義や講演を通じてその用語の定義を自らの解釈のなかで位置づけ、あまり深く考えずに接してきたのだと想像します。
今回の講師である小田先生は、神戸商船大学時代から神戸大学に至る教鞭のご経験から、そのような用語に関する学生さんからの素朴な疑問に多く触れられて、専門家として対応されてきました。
彼らの疑問の中には、正に本質的なポイントも散見していたとのことで、そのような視点での解説を電子科学研究所の機関誌 「ESI-NEWS」 に連載されています。
今回はそのような話題の中から、放射線防護に関連の深い用語を選んでいただき、小田先生の軽快なトーンでご紹介をいただくことになりました。 ぜひ新しい見方で、放射線に関する用語を見直す機会にしていただきたいと思います。 |